作業に必要な基本的な道具
花を植えたり種をまいたりするときの作業に必要な基本的な道具をご紹介します。これらの品物は、ホームセンターや100円ショップなどで購入するこができます。
まずは、軍手、はさみ、一般的なしゃべる、土をかけたり盛り土をするときのシャベルです。水やり用の道具を2種類使用します。一つはジョーロで、もう一つは霧吹きです。霧吹きは、柔らかく軽い種の場合に、種がおどったり浮いてしまうのを防ぎます。
こちらがプランターです。色々なサイズがありますが、62~65cmくらいのプランターを使用します。下にはネットがはってあり、水はけを良くし虫が外部から入らないようにします。ネットがいないものは、サイズが自由に切れるネットを使用して下さい。
大きなポットは、野菜用です。野菜は少し深めに根をはりますので、このようなポットを使用します。
作業に便利な道具
お花を植えたり種をまいたりする時に、便利なグッズをご紹介します。
こちらもホームセンターや100円ショップなどで購入することができます。
まずは、2種類のポットをご紹介します。通常、種はプランターの中にじかにまくことができますが、しばらく育成をしたりするときには、こちらを使うと便利です。どちらもそのまま土に残し、移植の必要がありません。
次は春から始める、お花のグリーンカーテンに必要なネットです。朝顔がある程度成長してから、ポールなどに取り付けてネットをはります。結束バンドは、つるが伸びてきたときにネットにしばりつけるためのものです。これを誘引と言います。
次に、腕を覆う手袋のようなものは、作業中に袖口が汚れるのを防ぐためのものです。夏場の作業時には日焼け止めにもなります。それからこちらは、お花の名前、学校名、お花のサークル名などを書く名札です。書いたものを花壇にさしておくことで、生徒さん達の関心が高まります。
小さなサイズの名札は、学校でお一人お一人のお子様が植えたお花、苗などのそばにさすことで、「自分の育てている苗だ、お花だ」と責任感が高まります。
こちらは、ピカピカ光る猫追い払いのグッズです。
その他、「花を大切に」といった文言を添えておくだけでも、皆さんのお花へのお気持ちを確認するために効果があります。
必要な土
必要な土の紹介をします。配合されているものがホームセンターなどで販売されているので、こちらを使用します。
花専用の培養土です。
この中には三大栄養素の窒素・リン酸・カリウムをはじめとした、全ての栄養度が配合されていますので、このまま使用できます。軽い土も販売されておりますので、腰痛がある方などはこちらを使用するとよいでしょう。
野菜専用の培養土です。先ほどの花と同じように必要な栄養素が配合されていますので、このまま使用できます。こちらも軽いものが販売されています。
バーク入りの腐葉土です。土の入れ替えなどで使用します。
プランターに土を入れる前に必要な鉢底の石です。鉢底の石はプランターの中の水はけを良くするためのものです。土が必要以上に湿ってしまうと、虫の発生や根腐れをおこしますので注意が必要です。
こちらも軽いものが販売されております。
花を植える準備
お花の苗や種を蒔く時の事前準備です。
ネットの上に鉢底の石を引きます。分量はプランターの1/5~1/6が目安です。
プランターの底にネットがない場合には別途購入し、適当な大きさに切って使用します。水はけを良くし、根腐れを防ぎます。また虫が底の穴から入ることを防ぐこともできます。
次に、花専用の培養度をまんべんなくプランターに入れます。プランターのへりから1cmくらいのところまで入れてください。ウォータースペースを1,2cm残すことがポイントです。
土を入れた後、土を落ち着かせる為に一度十分な水をやります。水の量は、水がプランターの底から流れ出すまでが目安です。ジョーロを使用し丁寧に水をあげることが大切です。
種を蒔く
今回は2種類の種を蒔きます。ミニひまわりと10月の半ば頃まで咲き続ける西洋朝顔です。西洋朝顔はツルが伸びるので、ネットを張ることで、お花のグリーンカーテンができます。フウセンカズラなどと一緒に絡み合わせることでバリエーション豊かにするのも良いでしょう。
まず手前にミニひまわりをジグザクに植えます。穴の深さは人差し指の第一関節よりもちょっと深めにします。一つの穴に2,3粒ずつ入れていきます。かけ土は軽く穴を覆うようにします。
後ろの列にはグリーンカーテンを作るために西洋朝顔を植えます。朝顔のような硬い種は、一晩ぬるま湯につけます。綿毛のついた種は、こすって綿毛をとります。穴の深さは、人指し指の第一関節よりちょっと深めぐらいにし、3粒ずつ入れます。
植え付けが終わったらジョーロで、やさしくそっと鉢の底から水が流れるぐらい十分にお水をあげてください。腐葉土が湿っている場合は、お水の量を調整します。発芽して本葉が4,5枚になったら、花壇やプランターで育ててください。
球根の植え方
今回は、チューベローズの球根を植えます。夜になると強い香りを放ち、白い花を咲かせるお花です。
鉢の底にネットと底石を敷き、培養土を鉢の半分程度入れます。土の深さは5cmぐらいで、間隔をとって植えていきます。花芽が出る方が上になるように気をつけてください。
土は、球根1個分の厚さになるぐらい入れ、表面を平らにならします。球根を押し込まないように注意しましょう。
お水は、鉢の底から流れ出るぐらい、たっぷりとあげてください。毎日、土の表面の乾き度をチェックし、忘れずに水をあげましょう。
苗をプランターに移植
ビオラの苗が大きくなったら、プランターに移植します。植える間隔は、65cmのプランターで、3つから4つの苗が並ぶようにします。深さは苗の土がかぶっているあたりで、あまり深く埋め込まないようにします。苗の配置は、直線に植えてもいいですし、彩りや大きさを考えて、他の花とジグザグに植えてもいいでしょう。
苗の中に枯れている花がある場合は、必ず除去します。植え付けが終わったらジョーロで、やさしくそっと鉢の底から水が流れるぐらい十分にお水をあげてください。
野菜を植える準備
まずはポットの中にこのような水はけを良くするネットが入っております。もし、ネットがない場合には、底敷きの大きさに合わせて切ったものご使用ください。
ポットの大きさは野菜の苗の大きさに合わせて調整してください。それからお花の時のプランターと同じように水はけを良くするための鉢底の石をいれます。鉢の1/5もしくは1/6を目安にいれてください。
それから用意した野菜用有機培養土をいれます。今回のものはかなり培養度が湿っていますので、苗を植えてからお水をあげることにしましょう。ウォータースペースは、へりから約1,2センチあけてください。
野菜を植える
今回は、初心者にも比較的簡単に育てられるミニトマトを植えます。
まずは、土に穴を掘ります。深さはトマトの根が隠れるよりもやや深めにします。次にポットの中から苗を取り出します。土がかなり乾いているので、そのまま引き出すとバラバラになることがあります。ポットの下に穴が空いているので棒状のものでつつき、そっと根本を持って引き抜き、軽く手のひらで受けるようにします。土をかける時の注意点は、ポットに入っていた高さよりも深くならないようにすることです。また、苗の周りの土をギュッギュッと押すと傷んでしまうので注意しましょう。
トマトはどんどん大きくなりますので、三角形の支柱を作り、茎を這わせるようにします。支柱を三角形になるように土に挿したら先端を結束バンドなどで固定します。現在使用している支柱の1.5倍ぐらいの高さのものが望ましいです。
水をあげる時は、土がおどらないようにそっと丁寧に行います。すでに培養土が湿っているので、あげ過ぎには注意しましょう。水をあげ過ぎると良い実がなりません。また、脇芽の除去が重要です。脇芽は中心の茎と脇の茎の間から次々と出てくるので、見逃さずに取るようにしましょう。強い茎が残り、たくさんの実をつけることにつながります。
愛着を感じてお手入れができるように、植えたお子さんの名札をつけると良いでしょう。
移植した後の管理
プランターや花壇などに移植した後の管理の方法についてです。
たくさんの花がつくように、市販されているパンジーやビオラ専用の肥料を使います。月に一回程度、袋に表示されている適量を撒きます。ここで注意したいのが、根本近くには撒かないことです。また、花を長く咲かせるために、枯れた花や葉を必ず取り除いてください。
お野菜の肥料も市販されている専用のものを使います。
こちらも袋に表示されている適量を撒きます。
一番育てやすい草花としてハーブがあります。ハーブも専用の肥料が市販されてますので、袋に表示されている適量を撒きます。スプレータイプの肥料もありますが、お子さんの安全のために、殺虫剤がゼロのものを選ぶようにしてください。
どの肥料も安全のために、国産の製品を使用することをオススメします。たくさんのお花やお野菜と出会えるといいですね!

